ガラスのガラス転移と軟化
はじめに
TMAでは材料の膨張率や軟化温度を測定することができます。
ガラス材料においてはガラス転移前後で膨張率が大きく異なるためTMAでガラス転移による膨張率の変化を測定できます。また、一定加重をかけて測定することからガラス転移後の材料が軟化する様子も測定できます。
ガラス材料においてはガラス転移前後で膨張率が大きく異なるためTMAでガラス転移による膨張率の変化を測定できます。また、一定加重をかけて測定することからガラス転移後の材料が軟化する様子も測定できます。
測定・解析例1
TMA測定結果では温度上昇に伴って試料の膨張がみられ、290℃付近にガラス転移による膨張率の増加がみられます。その後、309℃付近から試料の軟化による収縮方向への変化がみられます。
このようにTMAを用いてガラス転移温度や軟化温度を測定することができます。
このようにTMAを用いてガラス転移温度や軟化温度を測定することができます。
ガラスのガラス転移と軟化


測定・解析例2
TMAでは測定結果より試料の膨張率や平均膨張係数を計算することができます。今回の試料は基準温度を30℃としたとき、250℃での平均膨張係数は1.23×10-5(1/K)となっています。
ガラスの平均膨張係数(CTE)


