SUS304溶接部材の残留応力分布測定
何がわかるのか?
X線回折法で金属やセラミックスの残留応力を、試料を破壊することなく調べることができます。たとえば、SUS304溶接部材の残留応力分布測定を行うことにより、Sand Blastの有無による残留応力の違いなどを知ることができます。
測定・解析例
AutoMATEのティーチング機能により、SUS304溶接部材の残留応力分布を自動マッピング測定しました。
SUS304溶接部材

ビードを直交する方向の残留応力分布(σT+MPa)


ビードを直交する方向の残留応力分布(σT+MPa)

ビード上はほぼ応力0で、母材の熱影響部には200〜300MPaの引張り応力が残留しています。試料中心部(20×30mm2)は、Sand Blast処理によって約-1000MPaの圧縮残留応力に変わったことがわかります。
この測定で残留応力分布以外に半価幅や積分強度の分布も同時に得られます。
この測定で残留応力分布以外に半価幅や積分強度の分布も同時に得られます。
