これまで、蛋白質結晶で1Åを超えるような高分解能の解析を行うには、放射光での測定が必須と考えられてきました。しかし、実験室の装置でも、高輝度のX線発生装置、新しく開発した1光子検出型ハイブリッドピクセル検出器「HyPix-6000HE」、CrysAlisProによる最適化された測定スケジュールを組み合わせることにより、高分解能解析が可能となりました。