吹付低温装置による温度制御により、室温下、液体状態のイオン液体をサンプルマウントツール上で液体状態から徐々に結晶成長させました。急冷(flash)法では、アモルファス状になり、温度勾配法による結晶成長では多結晶となって現れてきます。この二つの手法を交互に行うことで、構造解析可能な大きな単結晶を作成できました。