次世代創薬 -中分子創薬-ペプチド医薬(環状ペプチド)の構造解析

中分子薬とは、低分子薬と抗体医薬等のバイオ医薬の中間に位置する、ペプチド結合をもつ約0.5-5.0kDa程度の新たな医薬品で、低分子薬と抗体医薬等のバイオ医薬が持つ問題点を解決できる可能性を秘めています。中でも、環状ペプチド医薬品はポスト抗体医薬として期待されている、“次世代医薬品”です。環状ペプチド薬の一つの、“シクロスポリンA”の小サイズな結晶でも、高輝度のX線発生装置、新しく開発した1光子検出型ハイブリッドピクセル検出器「HyPix-6000HE」、CrysAlisProによる最適化された測定スケジュールを組み合わせることにより、高精度解析が実現しました。

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推奨装置(測定装置)

XtaLAB Synergy システム

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