高圧測定例(シチジン結晶)

シチジン結晶に対し、静水圧下にて単結晶構造解析を行いました。体積が減少すると共に、水素結合間距離も短くなります。特に水素結合が伸びているc軸方向の格子定数が一番大きな変化を見せました。
また、齊藤先生が開発した新分子は通常は黄色に発光しますが、すりつぶすと緑色に、圧力をかけると赤色に発光します。この物質の発光色の変化とともに、圧力下での構造変化を知ることで、物質にどのような性質の力が加わったかを判別することができます。

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Sample:Cytidine

推奨装置(測定装置)

XtaLAB Synergy システム

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