新製品紹介

デスクトップX線回折装置をモデルチェンジ

-省スペース型と強力型の2機種を世界同時販売-

2012年1月15日

ベストセラーシリーズのデスクトップX線回折装置MiniFlex(ミニフレックス)をモデルチェンジしました。水道設備不要・省スペースの300Wタイプ(MiniFlex300)と、最大定格出力600Wの高出力タイプ(MiniFlex600)の2機種を用意。高速検出器や試料自動交換装置など豊富なアタッチメントも用意され、設置条件や用途によって選択できるラインアップとなっています。医薬品、工業原材料の品質管理から新材料の研究開発、高等専門学校・大学の教育、学生実験まで幅広く利用していただくことができます。2012年1月15日より販売を開始します。

MiniFlex300は本体に空冷循環式送水装置を内蔵し、電源接続のみで使用できる簡単設置・省スペース型となっています。MiniFlex600は最大定格出力600W(40kV,15mA)を実現した高出力タイプとなっています。電源は国内外で一般的である単相100Vから240Vのコンセントプラグイン方式を採用。完全密閉型キャビネットやインターロック機構により装置の安全管理も容易で、X線作業主任者の選任は不要です。

どちらもユーティリティフリーな特徴は継承しつつ更に上位機種に迫る高分解能・高角度精度・高PB比を実現しています。高速1次元検出器、可変ナイフエッジ、6試料自動交換装置もオプションで用意され、卓上機でありながら高速・高分解能測定の無人運転も可能としています。高分解能測定により、リートベルト法等のプロファイル解析や複雑なピークが観測される有機物の測定にも威力を発揮します。 希土類等を含む試料からの蛍光X線によるバックグラウンド上昇を除去するのに効果がある受光モノクロメーターや大気や水分を嫌う試料を測定するための雰囲気セパレーターなどのアタッチメントも用意されています。

主な特長

  • 等間隔制御の高精度メカニカルリンク軸とリアルタイム角度補正による高い角度精度を実現しています。
  • ハイブリッド入射スリット*と可変ナイフエッジによる高分解能・高PB比を実現しています。
  • 高速1次元検出器と試料自動交換装置のコンビネーションによる高速無人測定が可能です。
  • SC用受光モノクロメーターにより試料の構成元素を選びません。
  • 国内では100V、15Aの一般電源で使用できます。
  • 完全密閉キャビネット構造を採用、漏洩X線量は自然界の放射線レベルです。
  • ゴニオメーターおよび光学系は工場出荷時に完全調整しているため、納入時の組付け調整は不要です。
  • 高速1次元検出器D/teX Ultra2を搭載可能。シンチレーションカウンターに比べ100倍の検出強度。
MiniFlex600
装置の外観
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