新製品紹介

高感度・高精度な携帯型サーベイメーター「GetSmart」シリーズ3機種を発表 ~低線量対応の漏洩X線検査用および汎用の環境測定用~

2015年9月1日

この度リガクは、9月1日、携帯型サーベイメーター「GetSmart」シリーズ3機種を発表しました。5keVから300keVのX線に対応する漏洩X線検査用の「GetSmart XU」と、30keVから3000keVのX線およびガンマ線を測定できる環境測定用の「GetSmart GM」、およびその上位モデル「GetSmart XR」です。

これら3製品の最大の特長は、正確な線量測定にあります。GetSmart XUは、高感度NaIシンチレーション検出器を搭載します。低線量X線を正確かつ高感度に計測したいというニーズにこたえるため、1cm線量当量率0.01µSv/h から10µSv/hを実現しました。これは、市場にある低線量対応計測器の中で、上位クラスの性能になります。測定対象はX線で、X線分析装置を設置する研究機関や製造工場、X線診断装置を扱う病院や動物病院などの漏洩X線検査に最適です。

GetSmart XRは高エネルギーNaIシンチレーション検出器およびガイガー=ミュラー計数管(GM管)を搭載。0.01µSv/h から100 µSv/hを計測可能な線量率範囲とします。X線およびガンマ線の測定が可能です。

これらシンチレーション検出器搭載モデルは、-10度から40度の間で安定して使用できる温度補正回路を搭載します。さらに、エネルギーによらず、エネルギー分解して正確な線量を計測するエネルギー補正回路も備えています。測定結果表示は、瞬間値・平均値を同時に表示するDose測定と、X線のエネルギー分布を計測してスペクトルを簡易なグラフに表示するMCA測定を選択できます。

GetSmart GMは、検出器にGM管を搭載するモデルになります。線量率範囲は、0.05 µSv/hから100 µSv/h。本体は450グラムと軽量で、屋外での環境測定に最適です。X線からガンマ線までの測定に利用できます。

すべてのモデルは、測定中、ガイガーカウンターと同様のアラーム音による警報に加え、LED点滅による線量率の変化を知ることができるため、騒音環境下での使用にも最適です。内蔵バッテリーを使って約8時間の連続使用が可能です。


9月2日から4日に幕張メッセで開催されるJASIS 2015に出展します。

主な特長

  • 小型・軽量
    本体は、幅82mm×高さ50mm×長さ190mmと小型で、片手で持ちやすい形状にデザインしました。本体重量は、GetSmart XU が360グラム、GetSmart XRおよびGetSmart GMが450グラムです。
  • スペクトラムアナライズ測定(MCA測定)が可能
    シンチレーション検出器搭載モデルでは、X線またはガンマ線のエネルギー分布を計測し、スペクトルをグラフ表示することができます。
Get Smart XR

製品の外観
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