新製品紹介

デスクトップX線回折装置「MiniFlex」が最先端検出器に対応

- 2次元測定で配向や粗大粒の影響も一目瞭然 -

2017年6月1日

この度リガクは、ベストセラーシリーズのデスクトップX線回折装置 MiniFlex(ミニフレックス)をモデルチェンジしました。新たに2次元検出器HyPix-400 MFが搭載可能となり、高速で多角的な情報を得ることができるようになりました。コンパクトで導入しやすい卓上機でありながら、さらなる高性能を実現した本装置は、医薬品、工業原材料の品質管理から新材料の研究開発、高等専門学校・大学の教育、学生実験まで幅広く利用していただくことができます。

簡単設置・省スペースのコンセプトは、新型MiniFlexでも継承し、送水装置内蔵型でECOタイプの300Wと、高出力タイプの600Wを選択することができます。

今回のモデルチェンジにより、検出器は、ハイブリッド型2次元ピクセル検出器HyPix-400 MFまたは高速1次元検出器D/teX Ultra2が標準となり、用途によって選択が可能です。どちらもシンチレーションカウンターに比べ約100倍の検出効率を持つため、圧倒的な高速/高強度の測定が可能となっています。

新たに2次元検出器HyPix-400 MFが搭載可能となったことにより、従来は大型機でしかできなかった2次元測定が、身近な卓上機で行えるようになりました。2次元測定では、配向や粗大粒の影響などが一目で分かります。また、2次元測定データを元に、それらの影響を抑えた粉末X線回折プロファイルを得ることもできます。より効率のよい測定ができるだけでなく、2次元データは視覚的に分かりやすいため教育目的にも最適です。

8試料自動交換装置・温度可変アタッチメント・大気や水分との反応を抑えて測定可能な雰囲気セパレーター・受光モノクロメーターなど、様々なオプションも充実しており、卓上機でありながら大型機に迫る多種多様な測定に対応可能です。

主な特長

  • 2次元検出器の搭載により、試料の配向状態や粗大粒の影響がわかります。
  • シンチレーションカウンターに比べ検出効率が約100倍のため、測定時間の大幅短縮が可能です。
  • 高速1次元/2次元検出器と試料自動交換装置のコンビネーションにより、多数の試料を効率よく測定可能です。
  • 100V、15Aの一般電源で使用できます。
  • 完全密閉キャビネットやインターロック機構により装置安全管理も容易です。
  • ハイブリッド型多次元ピクセル検出器HyPix-400 MF
    受光面積400mm2、空間分解能100μm、最大カウントレート106cps/pixel以上、ゼロバックグラウンドノイズの2次元半導体検出器です。
  • 高速1次元検出器D/teX Ultra2
    高速かつ、エネルギー分解能にも優れた1次元半導体検出器です。受光モノクロメーターとも組み合わせ可能です。
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