動物病院用 3DマイクロX線CT StellaScan AX
高速コーンビーム法 高速撮影18秒
高速読み取り・高分解能フラットパネルディテクター 18秒(360°撮影)で512枚のスライス画像取得
マイクロフォーカスX線発生装置 焦点サイズ 5ミクロン・最小スライス厚0.06mm
リガクは、創業以来X線分析装置で培ったノウハウをCT分野へ展開し、2006年に実験動物用CTの販売を開始しました。
その後、数多くの動物病院からのご要望を受け、動物病院用自己遮蔽型の高速・高解像度マイクロCTの開発に成功し、動物薬事を取得した動物のためのCTです。エキゾチックペットから小型犬まで従来の画像診断装置とは一線を画すパフォーマンスを発揮します。
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X線発生部の冷却が不要 連続して撮影することができます。
X線自己遮蔽型CT 安全コンパクトで診療室に設置が可能(X線室が必要ありません)
High Speed
撮影時間はわずか 18秒 動物への負担を最小限に
画像再構成もわずか 10秒とハイスループット
3D画像化もスピーディー
StellaScan AXは、最速18秒でCT撮影が可能です。さらに約10秒の画像再構成を実現したため、画像撮影から画像表示に要する時間も非常に短く、高い検査のスループットを誇ります。

CT撮影ボタンを押すと撮影開始。18秒でCT撮影。
ライブ透視ビューで撮影部位を決定し、CT撮影を行います。部位に応じた視野領域/解像度の設定ができます。
透視機能によりレントゲン撮影が可能です。X線透視下で対象動物の状態をリアルタイムに観察・録画することができます。
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![]() CT撮影可能領域 43cm |
High Resolution
最小スライス厚 0.06 mm
リアルタイム高分解能2D機能でX線TVシステムとして利用可能(録画機能付き)
撮影部位に応じた視野領域/解像度の設定が可能
スライス厚は、最大0.44mm 最小0.06mmを実現。小さな動物を観察するための高解像度CTです。さらに、30fpsの高速フラットパネルディテクターを搭載することで、X線TVシステムとしても利用可能です。
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犬頭部3D画像 |
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ウサギ頸部 アンギオグラフィー ※(カテーテル装着) | トイプードル肺野(3D画像) |
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ミニブタ 3D画像 豚足3D動画 | フェレット2D画像 鼻腔
画像提供:北須磨動物病院 佐々井浩志 先生
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High Performance
操作コンソールは装置と一体設計。操作室は不要
誰でも簡単に扱えるアイコン操作
3方向の断層画像を2次元画像表示
目的に応じた断面で観察可能な3次元画像表示
操作コンソールと装置の一体型設計です。操作室は不要で、動物のすぐそばにいながら、CT操作が可能です。
誰でも簡単に、3方向からなる2次元画像と3次元画像が標準搭載のソフトウェアで簡単に表示可能です。

3次元で画像表示。任意のスライス断面の表示や、CT値に応じたカラーマッピングも可能。

DICOMデータでの出力ができます。OSIRIXを利用し、US、CRなど他のモダリティーとの画像診断も可能。
![]() OSIRIX |
![]() 3D Viewer |
![]() VAZE | |